2階への階段を上がったすぐ脇にトイレを設けた。高齢になった時に、もしトイレで倒れても倒れた人が邪魔になってドアが開けられなくなるということで、ドアは1階のトイレと同じように外開きにした。
しかし階段を上がっていった時に、2階のトイレから人が出てくると、ドアにぶつかってしまう。階段を上がり終わりこれから水平歩行に変わる不安定な時に、ドアがぶつかってくるので、階段からころがり落ちそうになったことがあった。
ドアを外開きにする時には、人にぶつかる危険性がないか確認しておく必要がある。わが家のような場合、もしトイレの中で倒れた人を救出できるようにするには、外開きではなく引き戸にしておけば良かったと言える。