メーターモジュールを採用している大手住宅メーカーで住宅を建てた。1階にリビングの横に8畳の和室、2階には子供二人の家族が帰ってきた時に、家族全員で泊まれるよう、洋室にしないで6畳と8畳の和室を大広間のようにつなげて作ることにした。
住宅メーカーの営業マンは、メーターモジュールだから畳は大きく、りっぱな和室になると説明してくれた。なるほど3尺より9cm大きいので、ゆったりした和室になると期待した。
しかしできあがってみると、広い和室は1階だけ、2階の6畳と8畳の和室は、1階に比べ畳が小さい。4.5畳と6畳の広さで、2家族などどう考えても泊まれない。6畳と言っても2.5m×3m、8畳は3m×3m、団地サイズ以下の畳ではないか。6畳、8畳と書かれた図面を鵜呑みにした自分が馬鹿だった。