間口が極端に狭く、奥行きがある細長い敷地に家を建てた。以前住んでいた家は、収納スペースがあまりにも少なかったので、西側に設けた長い廊下の西面の階段を除く全面を収納スペースにした。確かに収納はいっぱいであるが、西面に窓がないため廊下が暗く、昼間でも照明が必要である。しかも収納が増えた分、部屋も狭くなってしまっている。
収納スペースの間に、何ヶ所か小さな窓を付ければよかったと反省している。しかもこの大きな収納スペースにしまわれている物のほとんどは、がらくたばかり。子供の代になると高い費用を払って産廃業者に引き取ってもらうことになるだろう。
またこんなに収納があっても、部屋には物が溢れている。どんなに収納スペースがあっても、捨てない限りすぐいっぱいになる。収納スペースを増やすよりは、物を増やさない工夫が必要だったと反省している。