和室の出入り口を襖にして、残りの部屋はすべてドアにした。和室も襖紙を貼ったドアにするよう薦められたが、やはり和室は引き戸でなければ、味気ないと考え本格的な襖にした。廊下から見て違和感があると心配したが、柄なしで枠なしにしたのでうまくマッチした。
しかしほかの部屋のドアを開け閉めするたびに、和室の襖がガタガタ音を立てるのが気になる。住宅の気密性が良いことと、他の部屋のドアを全て内開きにしたため、ドアの開閉のたびの風圧が廊下にかかってくる。廊下も気密性があるので、風圧の逃げ場が無く、その風圧で襖がガタガタ揺れてしまう。
本格的な襖は結構軽いのでし方がないという。
もっと重量のある板の引き戸にして、その上に襖紙を貼れば何とかなるようであるが、原因がわかれば、不思議とガラガタも気にならなくなってくる。