二人だけの老後の暮らしなので、普段使わない部屋を無くして、ひろびろした暮らしをしようと思い切って20畳のリビングダイニングにした。しかしいつも片付けていないと、不意なお客さんが来たと時に、家の中に上がってもらうことができない。
リビングダイニングは、まさに生活の場そのものなので、ちょっとさぼるとすぐに散らかってしまう。そうした片付けをさぼっている時に限ってお客さんが来る。
天井高も高いので白木製の折りたたみのスクリーンを買ってきて、リビング部分とダイニング部分の間に置いて、来客があった時はスクリーンを広げるようにしているが、それでもリビングはいつも片付けていないといけない。玄関のそばに3畳間ほどでよいから応接コーナーを設ければ良かったと反省している。玄関の土間を広くして、サンルームを兼ねて植木鉢なども置けるスペースならば、お客さんも靴を脱がずにコーヒーなどを飲むこともできる。