2階の一部屋をタンス置き場にした。母親からタンスごともらった和服などで、結構な重量になる。新築してから数年経って、洋服だんの扉が片側が自然に閉まるようになってきた。わずかに床が傾いているようである。あまりにもまとめて重量のある物を並べたため、床の構造が耐えられなかったようだ。
ピアノの置き場所には床の補強が必要であるといったことは聞いたことがあるが、まさかタンスで床が傾くとは思わなかった。使わない部屋に置いておけばどうにかなると考えたのが甘かった。工務店の話しだと本をいっぱい持っている人も、新築の際に収納場所を考えてかないと、同じようなことが起こるという。
早く気が付いて良かったが、そのままにしておくと、建物の構造にも悪い影響が出てくるという。結局わが家では、一部のタンスを別な部屋に移動するとともに、タンスの置き方を工務店に教えてもらい、できるだけ床に負担がかからないようにした。