1階が親世帯、2階が子供世帯の二世帯住宅を建てた。玄関とお風呂は共用にして、キッチン、洗面、トイレはそれぞれの階に設けた。二世帯住宅でも玄関は共用にして、二世帯の行き来がいつもできるようにしようと考えた。階段のスペースが上下階合わせて4畳ほどあり、意外と面積をとってしまっている。そのため風呂は共用にすることにした。
帰宅時間が遅くなった時や、入浴時間が遅くなった時などは、音がうるさくないか気にしてしまう。やはり風呂は2階にも欲しかった。音の問題を無視した行き来のしやすさは、二世帯住宅では致命傷となる。
2階へは外階段にすれば、延べ床面積にも入らないので、階段は外に付ければよかったと反省している。そうすれば2階にも浴室と玄関を付けることができたはずだ。二世帯住宅分離型住宅であるが、音を気にして暮らすよりは、二世帯の関係はうまくいくに違いない。