当初は6畳のリビングと6畳の和室を、4枚引きの障子で仕切って、夏はリビングで、冬は和室のコタツでと考えたが、思い切ってリビングにつながる和室をやめ、12畳のリビングにした。
和室と違って洋室なので、窓を床から天井まで大きくとり、ちょうど天井にカーテンボックスがくるようにした。しかもリビングは南側に突き出した間取りになっていたので、東、南、西側3面に窓を付けることにした。
明るく眺めのよいリビングを期待し、たしかに期待通りのリビングになったが、やはり窓はほどほどにすべきであったと反省している。まずカーテンが特注でないと合わないし、量も半端でないのでカーテン代代の高さにびっくりした。さらに結構冬は寒く、足元に冷たい風がくる。和室ならばコタツが置けたのにと家族から文句が出ている。また窓が大きいと壁が少ない。家具を置く場所にも事欠く始末で、せっかくの窓の一部はカーテンを閉めたままにして、その前に家具を置くことになった。