安全性と快適性を考えて、思い切ってガス給湯セントラル暖房にした。電気の床暖房に比べ出力も高く期待どおり快適である。長期の旅行から帰ってきた時などは、壁に付けたファンコイルユニットから温風も吹き出し急速暖房もできる。また梅雨時などの除湿運転は、電気のエアコンと違って、電気で除湿冷し温水で暖めるのでいっそう快適な除湿になっている。
家を建ててから10年目に悲劇がやってきた。ガス給湯器の寿命は8〜10年といったことは知っていたのだが、運悪く12月31日の夜に暖房が入らなくなってしまった。幸いお湯は出るので、風呂には入ることができた。凍える思いで元旦を迎え、東京ガスのサービスセンターに電話すると、2日に見にきてくれるとのこと。給湯ポンプが壊れていて交換修理することになった。4日には無事暖房も回復したが、やはり一つのエネルギーに頼らず、バックアップ・システムも準備しておく必要があった。
そう言えば新潟で豪雪により1日以上停電したといったニュースを思い出した。オール電化住宅に住んでいる人は、どうなったのだろうかと心配になってしまった。