お客さんが泊まる部屋としても使うため6畳の和室の続き間を作るなど、部屋数を確保するのにこだわり過ぎて、結果的にリビングが6畳と狭くなってしまった。ソファーとテレビを置くと足の踏み場もなく、テレビを見る部屋といったものになってしまった。
和室は一部屋にして、しかも普段どう使うか考えておくべきであった。というのもリビングが狭いので、和室も居間として使うことになってしまったが、いざ客間として使うとき、普段の暮らしで使っている、家具などを片付ける収納スペースがないため苦労しているからである。
和室は多目的に使えるといったメリットがあるが、そのためには設えを変えるための、大きな収納スペースが必須であると言える。