玄関が一緒で親世帯が1階、息子世帯が2階といった二世帯住宅を建てた。玄関のドアホンは一つにして、1階はチャイムだけ、2階でインターホンとして、通話できるようにした。カメラ付きドアホンで、来客を確認してから、ドアを開けようと考えた。
しかしいざ暮らしてみると、チャイムの音を聞いて、親が玄関ドアを開けてしまう。何しろ1階の方が玄関に近いので、インターホンで話している間にドアが開けられてしまう。インターホンはもうすっかり役だたずで、親が下から声を書けてインタホン役を果たしている。
こんなことなら玄関に1階用、2階用というように、ドアホンを2つ並べて設置すべきであったと言える。