基礎パッキンにしたので、床下の様子は、外から見ることができない。たとえ床下換気口があったとしても、そこから人は入れない。図面を見ると布基礎が切れていて、どこかから入ると全ての床下に移動できる構造になっている。しかし入るための床下点検口がわが家にはない。
なぜないのか工務店に聞いてみた。この工務店では台所の床下収納ユニットを床下点検口代わりに使っていると言う。しかもほとんどの家に床下収納が設けられるという。取り出しにくいのでわが家では床下収納ユニットの設置をやめた。しかし設計打ち合わせの中で、床下収納ユニットを付けない場合、床下点検口をどこに付けるか聞かれなかったので、結局わが家には床下点検口が付かなかった。
せめて和室の畳の下に点検口を付ければ、点検扉の枠はいらないので安く済む。これならば今からでもできそうである。